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QA チップの研磨すらさせてくれない会社

https://okwave.jp/qa/q9475862.html

職人ていうのは 使う道具を自分に合うように改造・調整するもんだよね。
ただ最近だと道具技術が高度に成り難易度がはね上がってしまっているから
経営陣の考え自体には一応の理解は示せるが
自社内でチップをメーカー並に研磨出来る職人がいるような場合なら
メーカーにメンテに出す代わりにその職人に研磨させるかどうかは
経営陣の技術への理解度と決断力、それに責任力があるで決まるんだろう。

メーカーメンテ費用のコスト・パフォーマンスが充分安いのならば
効率を考えて性能が保証されるメーカーメンテを行うのが当然の選択になるであろうし
コストが嵩むにも関わらずメーカーメンテに出すのならそれは経営陣が無能なのだろう
もちろん現場が劣化しすぎていて道具品質の評価さえできなくなってる可能性もある。

今回の例では、
社内で使用するチップのメンテを従業員1人に集中させて管理してしまい
社内でメンテするのかメーカーにメンテに出すのかを選別させてしまう のが
最もコスト的には安く上がりそうなのだが
質問者さんが自分にメンテ係が巡ってきても文句を言わないかは、また別の話。

もしその仕組みが破綻した時にもメーカーメンテに戻せない理由などは考えにくいし
高額な初期投資が必要と言う訳でもないのだから
評価をすることが面倒臭いとか、評価に対する判定力が経営側に無いのだろうね。
こういう会社は、損益分岐点が高くなるので経営的にも従業員の待遇という面でも
国際グローバル化の現在では競争力がどんどん低くなっていく可能性があると思う。


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